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285件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号

さらに、ガラス固化体のような高レベル廃棄物ですが、この最終処分については閣議決定がなされておりまして、その閣議決定基本方針に沿って、安全確保上の課題、条件といった事項を順次示していくということが閣議決定でなされておりますので、この基本方針に基づいて対応してまいりたいというふうに考えております。

更田豊志

2021-05-27 第204回国会 参議院 環境委員会 第12号

経産省からそのまま聞いたことをお話をすると、五十年程度これを、発熱が伴いますからそのまま放置をして、そしてその以降に冷却をされたものを一時貯蔵管理するためにガラスを流し込んで固化をすると、ガラス固化体にするという形で、現在フランスでやってもらったものが二千五百本、一本一トン弱のものですが、もう既にあるんだそうです。それから、いわゆるまだそういう加工していないものが一万九千トン余り。

鉢呂吉雄

2021-04-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

というのは、今の知見でできる範囲のことをやるということなんですが、長い期間を考えますと、将来の知見で、あるいはやっているうちに不都合が出るかもしれないということで、ガラス固化体にしても、今の基本計画放射性廃棄物処分基本計画の中にも、可逆性を考慮するということになっています。だから、地層処分全体の考え方として、そのような可逆性考え方は今重要になっているかなというのがまず第一点でございます。  

鈴木達治郎

2021-04-14 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号

梶山国務大臣 この暫定期間というのは、多分、再処理をして、ガラス固化体にして、それを暫定的に地上で五十年ぐらいというお話なんでしょうけれども、可逆的な意味合いもあるということでありますけれども、今考えている最終処分も、取り出すことができるような可逆的な考え方というものを入れているところでもあります。  

梶山弘志

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

レベル放射性廃棄物処分場は、これまで全国原発を五十年間稼働して、六ケ所村などで貯蔵しているガラス固化体約二千五百本、使用済み燃料ガラス固化体に換算すると約二万六千本相当が貯蔵されておって、これを四万本以上埋設することを計画しておりますよね。だから、まだ動かすんだということなんですよ、原発を。  

高橋千鶴子

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

それで、青森県の話に行きますと、六ケ所村の高レベル放射性廃棄物貯蔵センター、現在、二千八百八十本の貯蔵容量に対して、海外に再処理を委託して返還されたガラス固化体千八百三十本貯蔵されております。  資料の四は、これは青森県と六ケ所村、日本原燃と電事連の協定書であります。下線部を見ていただきたいんですが、それぞれのガラス固化体について、貯蔵管理センターに受け入れた日から三十年から五十年間とすると。

高橋千鶴子

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

その前提で申し上げますと、日本原燃によれば、初めて海外から受け入れましたガラス固化体というのは、一九九五年四月二十六日に受け入れております東京電力、関西電力、四国電力、九州電力の計二十八本分がございます。これらのガラス固化体が、受け入れた日から最初に三十年が経過するガラス固化体になるというふうに承知しているところでございます。

松山泰浩

2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

先ほど御答弁申し上げました、現在貯蔵されております使用済燃料が約一・九万トンあるわけでございますが、これをガラス固化体に換算しますと約二・六万本に相当いたします。  そういう中でいいますと、この処分場は四万本でございますので、こういったものも当然包含した形で処理処分できるようなことを念頭にございます。

松山泰浩

2021-02-10 第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号

梶山国務大臣 これは、ガラス固化体放射性を示す単位でありますベクレルでいえば、千年程度の間に九九%以上低減をし、その後、天然ウラン並みに下がるまで、地下に分布している天然ウランという前提で、平均的なものでありますけれども、数万年以上かかるものと承知をしております。したがって、長期にわたり人間生活環境影響を及ぼさないように、地下深く閉じ込めて隔離しておくことが必要と認識しております。

梶山弘志

2020-06-16 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

しかも、無害化されるまでの期間というのも、直接捨てれば十万年ですが、ガラス固化体は八千年になるということです。  さらに、前の議論であったのは、いやいや、じゃ、もちろん、このMOX燃料を燃やすと、新しく再処理してできたこれを燃やすと、結局新しいごみが出るじゃないか、余計なごみが出るじゃないか、新しくつくったMOX燃料ごみですね、それはそのとおりです。

伊佐進一

2020-06-16 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

これをガラスで固めて捨てる、ガラス固化体にすると、このごみが四分の一だ、直接捨てるのが一だということになります。  いやいや、じゃ、ごみで、黒い水でガラス固化体四分の一だけれども、ウランプルトニウムはどうせあるでしょう、これがどうなのかという話です。これは、最終的に、だから高レベル放射性廃棄物となり得るものがこの輪の中にあるじゃないかということなんですが。  じゃ、お伺いします。

伊佐進一

2020-06-16 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

ですから、先ほどのガラス固化体の、1と2だけを比較をして議論をされていると思いますけれども、これは3も出てくるわけでありますから、この3のものも含めて考えなきゃいけないと思いますが、3のものも含めても八千年なんですか、副大臣。     〔委員長退席、伊藤(忠)委員長代理着席

宮川伸

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

それで、核燃料サイクルを推進するメリットの一つとして今申し上げた点があるわけですけれども、これは一般の軽水炉から使用済燃料が出ますけれども、そのままの状態で全て高レベル廃棄物として処理するよりは、再処理をしてガラス固化体に、本当のそのガラス固化体だけ高レベル廃棄物としてまたその再利用できるウランプルトニウムを回収する方が今申し上げたようなメリットが得られるということに基づいて核燃料サイクルを推進しているということでございます

覺道崇文

2019-11-14 第200回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

で、十月の七日午後五時頃ですね、このガラス固化体制御室からなくなったことに気付いて、そして二台がオークションに出品されている、残りの四台が県内リサイクル店にあったと、こういうことであります。  そういう意味で、やっぱり今後の、原発とは関係ないんですけれども、原子力を扱うような施設におけるマネジメントの問題だと思っております。  その意味で、改めて副大臣にお伺いします。  

小沼巧

2019-05-23 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

委員御指摘のようなことはエネルギー基本計画の中にも言及がございまして、エネルギー基本計画の中でも、一万八千トンの使用済み燃料がある、実際にある、ガラス固化体でこれは二万五千本相当であると。「しかしながら、」というふうに書いてございまして、「しかしながら、放射性廃棄物最終処分制度を創設して以降、」この当時でございますけれども「十五年以上を経た現在も処分地選定調査に着手できていない。」

村瀬佳史

2019-03-28 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

そうした中で、ガラス固化体から放射性物質地下水に溶け出さないのかといった懸念ですとか、地震や火山の多い日本で本当に地層処分ができるのかといったような意見もいただいているところでございます。  他方で、社会全体で解決すべき問題であり、電気を使ってきた一人一人がこの問題に向き合わなければいけないといったような意見もいただいているところでございます。  

村瀬佳史

2019-03-13 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

一方で、福井県、まさに代表的な立地地域原子力発電集中地域でございますけれども、そういった地方自治体と国との間ではないし、そして事業者との間でもないということになると、これはどうしても、搬出する最終処分地が決まらなければ、たとえ六ケ所村が稼働したとしてガラス固化体ができても、ガラス固化体を埋める最終処分地が決まらなければ、結局、六ケ所村にも持っていけないことになります。  

斉木武志

2018-12-07 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

廃棄物の量なんですが、左側が、経産省が言っている、ガラス固化体使用済み燃料を比べたもので、確かに、一番左端のワンススルーと、右端のFBRそれから真ん中にあるLWR—FRサイクルというのを比べますと四分の一ぐらいになるんですが、実は、使用済みMOX燃料、これは高速炉が成立しないと捨てなきゃいけません、それを加えたものが左から二番目で、これをMOX限定リサイクルとそのとき呼ばせていただいたんですが、そうしますと

鈴木達治郎

2018-11-29 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

研究所とあるんですけれども、そこの下の方にも書いていますように、実態としては、使用済み核燃料の再処理施設、あるいは高レベル放射性廃棄物ガラス固化体への製造といいますか施設、実際、その高レベル放射性廃棄物廃液ですけれども、貯蔵施設というのもある。いわゆる原子力関連施設が密集している場所であります。その横にも、青いところ、原子力科学研究所、ここにはJRR3など、これまた原子力関連施設がある。

藤野保史

2018-11-29 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

さらに、その隣が、黄色の、核燃料サイクル工学研究所ということで、再処理施設ガラス固化体施設、高レベル放射性廃液貯蔵槽などがある。  つまり、東海第二原発の周辺には原子力施設が集中しているわけですね。  更田委員長、お聞きしたいんですが、東海第二原発の審査の際に、これらの施設も考慮の対象としたんでしょうか。

藤野保史

2018-11-29 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

JAEAによれば、この三百五十八トンの高レベル放射性廃液ガラス固化体にする作業というのは約十年半かかると言われておりますが、しかし、青森六ケ所村の経緯を見ますと、本当にできるのかと多くの国民が思うのは当然だと思うんですね。  かなり長期間にわたって、こうした廃液と隣り合わせで我々は考えていかなければならないということであります。

藤野保史

2017-06-01 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号

これをガラス原料と混ぜ合わせまして、いわゆるガラス固化体という非常に固い状態にいたします。これを地下三百メートル以深の安定した地層に埋設して処分をする地層処分ということを行うこととしております。  地層処分は、安定した厚い岩盤で放射性物質を閉じ込めることになりますので、地表の人間と自然から長期的に隔離をするということになります。

小澤典明